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「でも…これからどうするの?」 リンが言うと、カイルが迷わず言う 「行こう!」 「「「え?」」」 カイル以外が何の事か分からずにいた 「ど…どこに行くんすか?」 クリスがオドオドしながら聞くと、カイルはまた言った 「助けに行く!俺も仲間、あいつも仲間だ!失いたくない!」 「でも、闇の精霊の力は強大。キーシュを助けられる確率は極めて低いんだよ?」 と、ジークは言うが 「助ける!」の一点張り カイルの強い意志に観念したのか、ジークは溜め息まじりに言った 「分かったよカイル…きっとキーシュはエデンに向かったんだろうね」 「「エデン?」」 五人は初耳で、声を揃えて言っていた 「私達が住んでいるこの世界、さっき君達が燐約した精霊が住んでいる精霊界、そしてもう一つの存在する世界をエデンと呼ぶんだ」
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