からっぽたまご
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翌朝、光の差し込む小屋で 一匹のひよこが生まれました しかし それを優しく見守るはずの 親はいませんでした ひよこは自分を覆うソレが 赤黒く染まったソレが 親だと気付くことは ありませんでした 誰もそのことを教えてくれなかったからです ひよこは3歩ほど歩くと自分がたまごであった事を忘れました ひよこの心はどこまでも からっぽでした
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