忘れるニワトリ

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ある日、ニワトリの小屋にもう一羽のニワトリがきました はじめて会った時は 互いに気にしませんでした ただ『そういうモノだ』と 受け入れました そうして、互いを何となく好きになりました それでも からっぽだったニワトリは 十分に幸せでした もう孤独だと 思わなくなったからです
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