プロローグ:人生の終わりの始まり

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さかのぼる事数時間前……。 ―― ――― ―――― 薄暗い曇天の空…… 普段通りならいつも何時のようにおてんと様がてぃだカンカンなんだが、 これから始まる見苦しい歴史の汚点となる戦いを想定してか、 はたまた只旦に機嫌悪いのか、 さらにはたまた只旦におてんと様が恥ずかしがりなのか……。 まぁ、一戦士にわかる筈も無い。 なんというか……あれだ、 俺が言いたいのは天気が悪いって事。 え? 前振りが長いって? 別に良いじゃないか 周りを見りゃあ、 絶望に満ち溢れた顔をしている者や、 神に拝んでいる者、 家族の写真を見て泣いている者、 中には何もかも諦めやけ酒をしている者もいる。 そんな人しか居ないんだから一人位語り部をやっても良いだろう? そう言えば自己紹介をしていなかったな。 オッス! オラ変態!! 変態道を極めようと毎日ワッフルワッフルしてる! そして、いずれは変態王になる!! え?名前? 小説概要を見ろ! 現在進行形で書いてるんだから!
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