1 親友

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いつもの時が流れて、授業が始まる。お弁当も食べて、また授業。 あっと言う間に放課後になった。 「由~紀!帰ろ?」 夏美がピョンっと私の前に来た。 うん、いいよ! って言いたかったけど、それは出来なかった。 和喜に呼び出しされてたから。 「ごめんっ!和喜が話あるらしいの。今日は先帰ってて?」 するとぷうっと頬を膨らまし、 「分かったよ」 っと言ってじゃあねって走っていった。 .
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