1 親友

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「んじゃ、帰るか!」 「うん!」 歩き出す時だった。今日は体育があったのに、体育着を持ってくるのを忘れてしまった。 「あ…ごめん!体育着忘れちゃった。 先に昇降口行ってて?」 「バカだなあ。あぁ、分かったよ」 ありがとうっと叫んで、私は走った。 私のクラスはこの上。階段をかけ上がるのが意外にもキツイ。 教室に入れば、やっぱり誰もいなくて、体育着をすぐにとって下に降りた。 .
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