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きもちいい……。
目の前が深紅に染まってゆく……。
私の体液が床に滴り落ちる…。
私の右手にはカッター……。
そして、左手は……。
「あ……れ?左手の感覚が無くなってきちゃった……アハハ」
私の部屋の中は鉄の匂いが充満していた…。
思いっきり息を吸い込む…。
鉄の匂いが鼻腔を刺激する……。
その刺激に答えるかのように私の下腹部は波打つ……。
何度も…。
何度も…。
「っ…………!!ハァ!!」
これで何度目だろうか…。
昼過ぎから始めて今はもう真夜中……。
「また…イっちゃった……フフフ♪キレイ……私の血…」
そろそろボーッとしてきた……。
「……あぁっ!……最高!……」
私は意識を手放した…。
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