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人々が神と崇めている存在が、小さな村の、魔物に日々怯える人達の前に現れ、こう言ったようだ
神「フム、人間とはやはり脆く弱い種族だな、これでは、お前達を創った私達の暇潰しにならない。そこで、私はお前達に力を授けよう。だが勘違いはするな、お前達を助ける為ではない、私達の暇潰しの為である」
何ともまぁ、自分達が崇めていた神の想像とは全く違っていたために、皆戸惑いを隠せないが、自分達が力を貰えると聞けば、これで怯える毎日から解放される、と喜ぶ者達の方が多かった
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