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魔導士A「リゼリア様、手を退けてください」
いち早く我に帰った魔導士が、水晶がおかしいと思ってリゼリアに退くように言えば、自分の手を水晶に置いてみる
魔導士B「水晶がおかしくはない、か」
水晶が光輝くのを確認した魔導士Bが呟けば、四人はまたシーンとなり、リゼリアを見ているだけで
リゼリア「な…に?」
よくわからないために、首を傾げながら、ゆっくりした言葉使いで聞いてみると
ギル「魔力がない、のか?いや…しかし……」
魔導士と妻との会議が始まってしまい
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