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諒「御崎一、やはり私はお前の隣が心地良いのだが…」
俺「席替えなら先生に言ってくれ」
スタイルは場違いなくらいに良い、髪の毛がかなり長いのが特徴的だ。
優真「一、それ違う」
眠い目を擦りながら話を聞き流すのが日課だ、必ず諒に殴られるのが見えているが。
諒「話を聞け、御崎一!」
俺「勘弁してくれ…」
俺の首を絞める諒、チョークスリーパーと言う技で柔らかさと苦しさに悶える事になる。
俺「がっ…かふっ!」
軍隊で鍛えていただけはある、お花畑やきれいな川が見えて来た。
優真「止めて、止めないと首跳ねる!」
諒「手加減したつもりなんだが…」
軍人の様に鍛えてある前提の手加減だ、勿論のこと並みにしか鍛えてない。
俺「頭から血を流した強面でパンチパーマのお兄さんに来るなって…」
優真「良かった、帰ってきて…」
優真に抱かれながら今日も遺言を言い渡す、なるべくクラスの人に聴こえる様に。
俺「聞いてくれ…、この世の天国と地獄を味わった…」
意味はわからなくとも思考を察したのか優真に叩かれた、珍しい事もあるものだ。
優真「一、おっぱい大きい方が好きなんだ…」
俺「痛っ、優真?優真さん?優真さまぁ!?」
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