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その後10分以上馬乗りの状態だった、馬乗りの状態のままあらゆる所を人差し指でつつかれた。
俺「優真、百裂拳とかじゃないよね!?無表情で突かれるとものっそい怖いんだけど!?」
諒「御崎一、貴様が悪い」
ラウンド終了かの如くチャイムが響く、どうして毎回疲れるのだろう。
先生が入って来て更衣を済ませてからグランドに行くように指示する、やっと優真から解放されるのだ。
諒「私たち二人で体育倉庫に向かおう、御崎一と私で体育祭だ!」
俺「100年くらい遅刻してから行くよ…」
いつもより疲れる原因があった、会話を止める人物が居なかったのだ。
俺「あいつがいない…」
*「私の事かぁ☆」
見覚えの無い顔、黒くて布地の面積が少ない服を見に纏う女の子がいた。
*「魔法少女見参っ☆」
クラス全員が固まった、白銀の髪色をしているものの大きな鎌を持っている時点で死神にしか見えない。
俺「は?」
*「魔法少女見参っ☆」
一言一句違わぬ言葉を返された、やはり魔法少女には見えない。
*「内緒だけど副業は殺し屋ねっ☆」
俺「内緒も何も見たまんまだし、喋る度に星を飛ばすの止めてくれる?」
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