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本当に星を飛ばして近くの人に刺さっている、魔法少女を近くで見るとかなり痛々しい。
*「あぁ~魔法少女信じてませんね~☆魔法は使えるんですよっ☆」
優真「一、下がって!」
俺「けおぉ!?」
一瞬の事でよくわからなかった、優真にシャツの襟を掴まれて後ろに下げられたのは理解した。
しかし目を疑ったのは足下にある直径2メートル程の穴だ、鎌を一振りしただけでこんな穴が空くのだろうか。
諒「皆逃げて忘れるんだ、忘れてないヤツは消されるぞ!」
諒の号令と共に逃げるクラスメイト、主に諒に消されるからだ。
優真「もしもし、学校に魔法少女…」
誰かに連絡している優真、すぐに電話を切ると魔法少女を睨み付ける。
優真「塵しか残らないと思って…」
俺を攻撃したと言う所で逆鱗に触れてしまったようだ、今の優真はすこぶる機嫌が悪い。
*「魔法少女フラン☆いっきまぁすっ☆」
フランの足下に浮かぶ光りを放つ模様、この場合魔方陣と言うのが正しいのだろう。
フラン「我が下部となる者、召喚っ☆」
*「呼んだ?」
俺「ナチュラルにドアから入って来んなっ!」
魔方陣の意味はあったのだろうか、見覚えのあるクラスメイトが異様な姿で入室した。
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