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丁亮「オークションに出したら3万は軽いらしいぜ、持っとくのが怖くなったよ」
俺「怖くならなかったら借りパクかよ…、飾っとくか」
優真「お客さん?」
手を洗って失敗したのかシャツから水滴を滴らせながらやって来た、俺と丁亮の時間が止まる。
優歌「お姉ちゃん、タオル巻いて!」
丁亮「いっ…従姉…かな?」
俺「おっ…おう…」
着痩せするタイプなのかわからないが、水で発育の良さがわかってしまった。
残念な事に中には赤いシャツを来ていた、むしろ助かったのかもしれない。
丁亮「明日は良い事がある気がする…、じゃあな…」
俺「おう…、またな…」
見えなかった部分は妄想で補うのが男ってもんだ、ヤバい鼻血が出そうになってきた。
優歌「首チョップ!」
俺「かはっ!」
鼻血は出ていないのに首の後ろにチョップをされる、因みにこの治療法は間違っているので止めましょう。
優歌「お腹空いたなぁ」
俺「はいはい…」
肩を落として台所に向かう俺、静馬が肩に手を置いて慰めてくれる。
静馬「失敗、いや、残念だね…、女の子ならいっぱい、いや、腐る程いるから大丈夫」
俺「慰めながらバカにするなよ…」
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