第一章 始まる世界・・・

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カイトは物陰に見え隠れしている女の子をさした 「エレナ・シュタイン生徒代表を務めたお方だ!!特待生でもあるんだぜ!でもシリウスが代表を辞退したから彼女にまわったんだがな。」 「そうですか。というより私も知っていますよ。私もちゃんと講堂にはいたんですから・・・少し様子がおかしいですね」 ナイトはそういうとエレナの方に近づいていった 「エレナちゃんいい加減俺と付き合ってよ。この貴族の俺がいってんだぞ!!」 「だから嫌だと言ってるでしょ!しつこいんですよ!」 「なあナイトあれどうする?」 「助けましょうか」 「そこの君、彼女の手をはなしなさい」 「あんだてめ」 「ナイトです」 「おちょくってんのか!!正義の騎士になったつもりか!!」 「あなた馬鹿ですか?かわいそうに言葉も理解できないですね」 「ふざけんじゃねえぞ!!死ね!!」 【ファイヤーボール】 男はナイトにむかい火の玉を撃ってきた 「やれやれ」 しかしナイトは足に雷の属性を付属させファイヤボールをよけエレナを抱えカイトがいる場所に戻った 「くそー!!どこにいきやがった!」
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