第一章 始まる世界・・・

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「大丈夫でしたか?」 「・・・だ大丈夫だったわよ!ていうか降ろしなさいよ」 「ナイトおま、何が魔法苦手だよ…普通に属性付属してるし、それ上級者ができるやつじゃん!」 「・・・たまたまですよ」 「あんたら私をさしおいて話を進めるな!!」 「それはすみません。エレナさん」 「なんで私の名前知ってるのよ!」 「新入生代表なんですからわかりますよ。」 「そういえば、あんた達の名前は?」 「ナイト・マルスです」 「カイト・グレナデンだぜ!」 「そう、ナイトそのさっきはありがとう…」 「いえいえ、当たり前のことをしたまでです」 「そうそう、だから気にすんなよ」 「カイトはなにもしてませんけどね」 「おま、それいう!?こっちはちゃんと用意してたんだけど」 「へぇー、用意ってなにお?」 「情報」
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