第一章 始まる世界・・・

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「・・・・初めまして。」 「君が僕のルームシュアかい?」 「そういうことになりますね。」 「そうかい。僕の名はヤンフラッテ・アルコビッチ・イグロフよろしく」 「!!イグロフの王子ですか…」 「そうなるね、でも僕は第二子だ。だから王子ではあるが王にはなれないんだよ。だから自由がきくんだ」 「そうですか。私はナイト・マルスです。これからよろしくお願いいたします」 「そんなに丁寧でなくて構わないのに…」 「元からこの喋り方ですよ。」 「それはそうと、部屋は僕が左を使うから、右を使ってもらってもいいかい?」 「構いませんよ。そうそうヤンフラッテ王子友人が少したてばくるのですが、かまいませんか?」 「王子なんて呼ぶのは止めてくれ。僕のことはヤンとよんでくれ。構わないよ、というよりも僕も混ぜてくれ」 「わかりました。そう呼ばさせてもらいます。勿論よろしいですよ。」
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