第一章 始まる世界・・・

16/21
前へ
/64ページ
次へ
「さて、自己紹介も終わった所でなにをしますか?今はまだ3時ですし…」 「僕は舞踏会がいいと思うよ」 「はいはい!!、僕はねお腹すいた……」 「私はバトル」 「俺は情報交換だ!」 「・・・なに一つマトモな意見がでませんね。困りましたね。」 「よし!それなら僕はお茶にする意見に賛成だ!!」 「あのヤン?どこからそのような会話になったんですか?」 「無論、頭のなかだ!!」 「あなたという人は…」 「賛成賛成!!僕も大賛成だよ」 「そうね…私もお茶で譲歩するわ」 「ま、それが妥当だな」 「そのようですね。しかしお茶あるんですか?」 「それならしんぱいないさ、僕のダージリンをいれるから…」 そういってヤンフラッテは台所に向かった 「しかし俺たちのメンツってすげーな!!」 「なにが凄いのよ?」 「筆記テストで満点とるナイト、特待生のエレナ、王子で学年で総合3位入学のヤン、特殊属性3つもちのアイカ、そして情報なら任せとけ!な俺」 「…え!ヤンって王子だったの!!」 「だったの!!」 「僕もビックリだよ…イグロフと聞けば、わかる筈なんだけどね」 お茶をもったヤンがビックリした表情で立っていた
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加