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「はは、私他の国のことはわからないの」
そういってエレナは申し訳なさそうにいった
「かまわないよ。だからといって、よそよそしくしないで、同じようにせっしてほしいんだ。」
「そうするは。」
「でも僕は、他にも驚いたんだが、ナイトがこの超難関の筆記テストに満点合格という事実はまことかい?」
「ええ事実ですよ。」
「それにしても私は、特殊属性を3つも持っている、アイカに驚かされましたよ。」
「うんとね…僕それいったことないんだけど、なんでカイトは知ってるの?」
「だから、情報なら任せろ!っていったじゃん!!学校のパソコンにハッキングして、どんな生徒の情報でもわかるぜ!」
「そうなんだ…僕の属性も全部わかってるの?」
「もち!でもビックリだぜ、めったに聞いたことのない幻の属性もちなんて」
「!」
幻ときいてナイトが一瞬だけ眉を動かしたが、すぐにいつもの紳士な顔つきに戻った
「僕もね、この属性だけは難しすぎてほとんど使えないだよね」
「それもそうですよね、数年に1人の割合でしか見つからない属性ですからね。資料もそれだけ少ないということですからね」
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