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「お前ら、入学式だ。講堂にいけ。」
「先生!講堂がどこだかわかりません!」
1人の生徒がそういうと、周りの生徒も同様に騒ぎ出した。
「あー、そんなのも知らねーのか。めんどくせ、てめえらその場から動くな。」
「教師の言動では有りませんね。これは」
ナイトが少し苦笑いしながら、いうと周りの生徒も同意見なのかうなずいていた。すると全員の足元が輝きだした
「これは…移転の魔法陣、これだけの数を発現するとは、末恐ろしい。」
ナイトがそういっていると全員が教室から消えた。1人を残して
「はぁ・・・学園長のやつなにがよろしくだ。こんな問題児ばかりのクラス。俺はそんなに暇じゃねぇんだよ。しかも極めつけは、ナイト・マルスなんつうやつだよ。」
そういいながらこのクラスの担任は教室をあとにした。
壇上に紙が置いてあり、そこには
ナイト・マルス
15才
筆記テスト
500/500
実技
300/100
備考
この生徒は
実技の時には手を抜いた可能性あり、
属性魔法は雷しか使わなかったが、魔力流れからして複数の保持は確実。
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