第一章 始まる世界・・・

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「お前ら、入学式だ。講堂にいけ。」 「先生!講堂がどこだかわかりません!」 1人の生徒がそういうと、周りの生徒も同様に騒ぎ出した。 「あー、そんなのも知らねーのか。めんどくせ、てめえらその場から動くな。」 「教師の言動では有りませんね。これは」 ナイトが少し苦笑いしながら、いうと周りの生徒も同意見なのかうなずいていた。すると全員の足元が輝きだした 「これは…移転の魔法陣、これだけの数を発現するとは、末恐ろしい。」 ナイトがそういっていると全員が教室から消えた。1人を残して 「はぁ・・・学園長のやつなにがよろしくだ。こんな問題児ばかりのクラス。俺はそんなに暇じゃねぇんだよ。しかも極めつけは、ナイト・マルスなんつうやつだよ。」 そういいながらこのクラスの担任は教室をあとにした。 壇上に紙が置いてあり、そこには ナイト・マルス 15才 筆記テスト 500/500 実技 300/100 備考 この生徒は 実技の時には手を抜いた可能性あり、 属性魔法は雷しか使わなかったが、魔力流れからして複数の保持は確実。
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