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なんとも教師らしからぬ発言である。そんな教師の自己紹介から生徒の自己紹介に移ったのである。
「ナイト・マルスです。属性は雷が得意ですね。よろしくお願いいたします。」
ナイトは挨拶をおえ、ボーっと自己紹介を眺めていると前の席の男が喋りかけてきた
「よう!ナイト席が近いんだ、喋ろぜ」
「あなたは…カイト・グレナデン、貴族のあなたが私と喋ってもよろしいのですか?」
「おま、考え古いって!今じゃ貴族も関係ねぇよ。」
「そうですか…」
「しかし、ナイトは凄いな!筆記テスト唯一の満点での突破とは」
「何故しっているんですか?」
「俺は情報通なのさ!新入生のデータならこの手帳にバッチリ」
そういうとカイトは胸ポケットから手帳をとりだした
「恐ろしいですね…200人ものデータですか」
「そういうこと」
2人が喋っていると自己紹介が終わったのかミリカ先生が解散といってみんながちらばった
「終わりましたか…寮に荷物を置きにいきましょうか」
「ナイトまてよ。俺もいくぜ」
「そうですね。1人より2人のほうが楽しいですから。」
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