プロローグ

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晴れて高校2年生にもなり ゆったりと寝ていた   俺の名前は 三谷俊輔(ミタニシュンスケ)   普通の高校生だ   まーそんなに頭は良くないけど 運動神経は良い方   毎日が退屈だからいつも通り寝てるんだよ   ???「おいおい また寝てるのかよ」   俊輔「なんだ 亮太か」   コイツは安藤亮太(アンドウリョウタ) 俺とは小学生からの仲 頭は凄く良い 運動神経も良い   俺の方が良いけどな(笑)   亮太「お前、寝てないでちょっとは考えろって……」   俊輔「??………何をだ?」   ???「ちょっと!! 真面目に考えてよ!! 終わらないでしょ!!!」   俊輔「なんで佐藤が居るんだ?」   亮太「なんでって修学旅行の時ドコ行くかって話し合い中だろ」   さっきのヤツは 佐藤涼風(サトウスズカ)   修学旅行で同じ班らしい まったく中学じゃねぇんだから男女別にしろっての   佐藤はさっきの通り性格が軽く荒い   亮太「お前………グループのヤツまだ覚えてないのかよ っとに」   亮太に名簿を渡された   三谷俊輔 安藤亮太 佐藤涼風 三宅加奈子(ミヤケカナコ) 鏡蓮(カガミレン)   俊輔「鏡って誰だ?」   加奈子「最近、転入して来たでしょ!」   コイツは三宅加奈子 まー普通のヤツ 俺よりは頭良い  鏡蓮は 転入して来たヤツらしい よく見ると美少年の部類に入る 無口だから絡みずれぇな   涼風「ホントにどーするの?」 亮太「俊輔は使い物にならないから勝手に決めようか」 亮太「んじゃ後はよろしく」   バタン(ドアの音)   加奈子「鏡君も帰って良いよ 途中からだから分からないと思うし」 蓮「……………失礼します」   亮太「鏡は何考えてるか分からないな」   7時10分   涼風「やっと決まったぁ~」 加奈子「んじゃ帰ろうか」 亮太「んじゃまた明日な」
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