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「作者も資格試験があるにもかかわらず小説執筆しているぞ?まったく余裕ないのに。」
「う~ん。それを否定すると俺達存在自体消えるしなぁ・・・。かといって作者を褒めるのも・・・。・・・・・・はっ!」
いかん、いかん。父さんのペースに巻き込まれる所した!
なんという親だっっ!
まぁ母さんは父さんとちがって普通の人だし真面目に答えてくれそうだから話をふってみることにした。
「ねぇ、母さん。なんで今日父さんが珍しく料理つくってたの?」
こちらをちらりと見てクスクスと笑う口を手で押さえながら答える。
「ーーーそれはね。そう、昔父さんと出会った時に食べたあの『料理』が忘れられなくて・・・・・・」
「だめだぁぁぁ!!!!!この家族ぅぅぅ!」
読者の皆様。先程の発言は撤回します。なんか・・・・・・さっきまで母さんは真面目だと思っていた俺がバカらしく感じてきた。
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