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いやぁ、もうガッカリだ。
俺はもうこの人達話すの疲れたよ。どんなおしゃべりの申し子でもこの家族相手に対応できる人がいるのか?
まぁ、いいや。さっさと食べて部屋でゴロゴロするかな。
とりあえず腹がへったので席に着き頂きますと一言言ってからハシを手にとり皆と食べ始めた。
しばらく食べていると向かいに座っている父さんがハシを置き俺に話しかけてきた。
「なぁ翔。お前に言っておきたいことがあるんだ。」
「まさか、さっきの続き?」
「ふ~む、そんなに聞きたかっーーー
「いや、全然。むしろ記憶から消したいぐらい。」
「・・自分の子供からこんな拒絶を見る日が来るとはっ!!・・・・・・まぁそんなことは置いておいて。」
父さんは咳ばらいをし真面目な顔つきになる。
こんな顔をするということは本当に大切な話をするのだ。
俺は黙って父さんの次の言葉を待っていた。
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