プロローグ

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衛「おい、芽唯今日は大丈夫か?」 芽唯「うん、今日は大丈夫だよ」 俺こと片岡衛は家からそう遠くない病院、朝月病院にいる 理由はまぁ、妹の芽唯が昔から病弱なもんでよく体調を崩してはこの朝月病院に入院する 衛「あぁ、今日兄ちゃんな生徒会長に選ばれたんだ」 芽唯「っえ!そうなの? 良かったじゃん」 衛「うん、あっ、もうこんな時間だ」 芽「えー、もう帰っちゃうの?」 そ、そんなうるうるした目で見るなよ 衛「し、仕方ないだろ? 長い時間いたら看護師の人に怒られるから」 芽「むーっ、わかった。 じゃあまた明日来てくれる?」 衛「あぁ、もちろんまた来るよ。だからそんな悲しそうな顔するな」 芽「うん、わかった」 衛「よしそれでこそ俺の妹だ」 そう言って衛は芽唯の頭を撫でた
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