一匹の子犬(?)
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外も段々と肌寒くなってきた。 それでも町は今日も人達で賑わっている。 ある店では値切るしつこい中年の男と困っている商人。 道端ではキャッキャと遊ぶ幼い兄妹。 雑談を楽しむ婦人達。 町をすり抜け、少し離れた古ぼけたいつもの家へと戻る。 家のまわりには、建物なんて建っておらず、一本のとても大きな樹が家の裏に一本凛々しく立っているだけ。 緑色だった綺麗な葉は、一斉に黄色へと変えていた。
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