怪盗CATって誰よ?

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「冒頭分長すぎるだろ、狐猫。」 いきなり作者である自分に駄目だしするこいつは海東 音子(カイトウ ネコ)。 音子なんて名前だが一応おじさんである。 「おじさんはやめろ。俺はこれでもまだ二十歳。」 知ってる人は知っているセリフを言う音子。(ただ言わせたかっただけなので気にしないでください。) 「そのためだけに俺をおじさん呼ばわりするな! 読者が俺をおじさん顔で話を読んでいったらどうするんだよ!」 別にいいだろ、表紙にお前のイラスト書いたんだから。 さっさと物語を進めるぞ。 「分かったよ。分かったからもう進めてくれ。」 はいはい。
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