パイナップルジュース

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おまけ side;冬 さっそく今日から パイナップルジュースに変更した 「うん、パイナップルジュースも なかなかのお味で」 「ふーくん??何飲んでんの?? 「あ、ハルくん パイナップルジュースだよ。いる??」 「ふん、ふーくんのバカ!!いらねぇよ」 「えっ!?」 えっ??えっ???何で!? ハルくんはパイナップルジュースが 好きなハズなのに~!!! ハルくんは怒って シキのもとへ行ってしまった 「ふーちゃん、あんたバカですね」 「ナツ??」 「なんでハルが怒ったと思う??」 「え…わかんない…です」 「まったく…。ハルはね、 オレンジジュース飲んでるふーちゃんを 遠くから見るのが好きだったんだよ」 「えっ!?そーなの!?」 ハルくん、オレンジジュースが 嫌いな訳じゃなかったんだ!! うん、やっぱり明日からまた オレンジジュースにしよう -次の日- 「うん、やっぱオレンジだな」 「ふーくん」 「あ、ハルくん…昨日はごめんね??」 「んゃ、オイラこそごめん。 オレンジジュース、一口貰っていい??」 「うん、いいよ」 「ふふっ、やっぱオレンジジュースが 一番好きだな//」 ジュースを飲んだあと、小さな声で ボソッとハルくんが何かを呟いた 「えっ??」 「なんでもねーよ//」 なんて言って教えてくれなかった。 気になるなぁ 「ふふっ、バーカ//」 -end- ありのままの、君が一番
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