【 Prologue 】

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携帯電話ってものが存在してるのに人と人の距離は全くうまりそうにない。 それどころか、日々遠のいているような感覚にさえなる。 どうしてだろう。 どうして携帯電話ひとつでこんな憂鬱な気持ちになるのだろう。 寂しい夜は電話で声が聞きたいんじゃない。 ー抱きしめたいんだ 強く思った。
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