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黒に染まった街の一角、コンテナ収集所に銃声が響き渡る
そんな中を俺は走り抜ける。今回の目標は裏切り者の抹殺…今月に入って何回目だろうか?これは反対派の組織が出来るのも頷ける
そんな事を考えながらも俺は確実に獲物を追い詰める
いたいた、敵に後ろ取られちゃ駄目だぜ?
俺は目標の正面に飛び降りり、得物を向ける
「そこまでだ、諦めな」
「クッ…」
目標は諦めずに得物を向けてくる
「オイオイ、自分の状況分かってる?」
そこに別の場所に配置していた部隊の連中が合流する
「遅かったじゃないか~」
「隊長、わざと違う所に配置したんじゃないでしょうね?」
「な、そうなんですか!?」
『まさか…そうなんですか?』
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