それゆけお兄様っ

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1526年 人間界:ランダール大陸 のとあるお屋敷にそれはもう仲の良い兄妹がいました。 コンコン 「お兄様、し、失礼します」 ガチャ 「私に重要な話って、い、ぃったいなんで…」 がばっ 「ユキエ、俺はお前の事が好きだ、愛してる!」 え…ウソ…よね? えっぇっ? どうしよう…もうお兄様の顔、直視できないよぅ… 「はひぃ…わ、私もお兄様のこと…愛してます…」 私、幸せです… むにゃむにゃ 「すぅきぃ~おにぃさぁまぁ~、ぁっ、そこぉ」 コンコン 「ん?よんだか?入るぞ、……」 ガチャ ドタっ 「今のは、痛そう」 「ハッ夢っ!?」 「ああ、夢だ」 「お兄様っ!?」 「なんだ?」 「す、す」 「す?」 「お兄様のすけべぇぇぇー!!!」 トウジ「と言う夢を見ました」 ユキエ「お兄様と最後までいっちゃう夢をみたいです」 トウジ「はっ!?……ああ」 ユキエ「ぇ…?」 トウジ「こんどまた一緒に行こうな、あの食べ物屋、途中で帰ったからな…」 ユキエ「えっ!?////もう一回言って…」 ピッ トウジ「だから、一緒に行こうなって」 ユキエ「お兄様の一緒にイこうなボイスを魔道レコーダーに録音させて頂きました///」 トウジ「何故だっ!?」
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