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どえすな、お兄様
「ん、なんだこれは…成る程、女性が喜ぶ台詞集か…」
……
「よし、妹に世話になってるし、褒めまくってやるか」
兄はこう言うところはアホです。
コンコン
「お兄様~入ります~」
こう言う時は…
「入れ」
ちょっと上から目線で
「し、失礼します」
微妙だな、少しアレンジを加えるか…
「どうしたメスブタ」
「えっ!?メ、メスブタっ!?はぅ…」
真っ赤になったな、ふむふむ…喜んでいる証拠か…
「なんだメスブタと言われて嬉しいのか?とんだ変態だな」
「へ、変態…れすぅ」
ん?こんな妹は見たことないぞ、これは喜んでいるのか?嬉しそうだからそうなのだろう…
「認めたな、そうだ、お前はメスブタの変態、変態のメスブタだ」
なんだ、床にへたりこんだぞ…
「ぁぁんっ、私はお兄様専用の変態のメスブタれすぅ」
…おかしくないか? いや、きっと喜んでいるんだろう。
「おいっ変態の王、メスブタキング!俺のことはお兄様じゃなくてご主人様だろ?」
「はい、お兄様」
「ご・し・ゅ・じ・ん・さ・まだろ?」
「はひぃー、ご主人様れす」
「……なんか疲れた」
「ご主人様…このお馬鹿な淫乱メスブタキングにお仕置きしてくだひゃいっ」
「もう良いぞ、いろいろ世話になったからな、ユキエー、喜んでくれたか?」
撫でてやるか
「はぁひぃっ、急に、や、優くしてくれひゃ~あぁひゃーー!」
自主規制
「……」
「……」
「ごめんなさい、お兄様…」
「ちゃんとションベンはトイレでしろよ?」
タイトル
女の悦(よろこ)ばせ方
「すり替えておいて正解でした、また、お兄様に言って貰いたいです…」
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