プロローグ

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「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」 息がツライ…。 もう、どれだけ走ったかなんて覚えていない…。 「はぁっ!!はぁっ!!はぁっ!!」 苦しい! ―それでも止まるなと…! ―それでも更に早くと…! (もう少し…もう少しなんだから!!) 光りが見えた。 後ろから聞こえる声が小さくなる。 私は光りに包まれた―――――― 初めての光りに―!!!
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