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感極まり、
鼻がツーンとしてきて
目の奥が熱くなる。
ヤバい
ホントに泣きそうだよ…
でも
瞳に溜まって
今にも溢れ落ちそうな涙を、
眉間にグッと力を入れて流れ出さないように我慢する。
今は泣いてる場合じゃない。
なんとかこの二人に
私を水嶋祐希だって認識してもらわないと、
このままじゃ
いつまで経っても
埒があかないよ。
このTHE 妄想の
ストーリーだって
一向に進まないし。
そうなってくると、
もしかしたら
この小説を読んでくださってる読者様の中に
「ねぇ
エロ展開まだ~?」
と期待してらっしゃる方がいるかもしれない。
その方が
イライラしてきて
お怒りになっちゃうかも……
それはある意味
アユちゃんよりずっと恐い。
作者にとってだけどね
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