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――それは
わたしがお昼ご飯を食べ終え
あぁお腹いっぱいだぁ~という気持ちを満喫しながらその最後の占めとして牛乳をごくごく飲んでさてこれから何しようかなぁとか考えていた――
はい、そんな時でした。
「じゃあーん!」(ピシャーン
「ぷはぁ~…ふぇ?」
「美鈴ちゃんみてこれ!」
「何です、この紙キレ?
…あっ わぁあ~
なんだか見たことない機械類がたくさんありますねぇ!
にとりさんが作ったんですか?」
「そ こ で…
私から美鈴ちゃんに一生のお願いがあるんだけれど――」
「…えっと、確かこないだの咲夜さんの一生のお願いは
“地下にある温泉の卵を半熟にした状態で持ってきなさい”
でしたね…(ボソボソ」
「何 か い っ た か 中国?」
「ほっ!?(かかかっ顔がいつもの咲夜さんにナッター!!)
ななな何でもないですよっ!」
「ほぅ…それで?」
「ひゃい!美鈴ちゃんは喜んで一生のお願い聞きますっ!」
「――ふふっあらそう
良かった良かった☆
美鈴ちゃんが聞き分けの…良いコでホントに…ね(ニヤァ」
「…ありがとう(刺されてたぁ!
拒否したら わたし顔面刺されてましたぁー!!)ございます…」
「――さて、本題だけれど
頼みっていうのは他でもないわ
美鈴ちゃん、貴女には旅行のついでにちょっとした“買い物”を頼みたいのよ」
「つまりお使い…ですか?」
なんだ――…と胸を撫で下ろす
只のお使いなら簡単!
つまり
この良くわからない機械
を…
えと…そうじょき…掃除機を!
そうじょきを!
買ってくればいいんですね!!
「で何処にあるんです?」
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