第1章

2/2
前へ
/15ページ
次へ
「自分でも不思議なんやけど、オレって案外もてるんよね…」 と運転しながら、彼はつぶやいた。 その話を隣で聞いていた私は呆れていた。 「あんたなんかのどこがええんよ」と私がゆうと 「オレなんかのどこがええんかね」と言って笑っていた。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加