1人が本棚に入れています
本棚に追加
第2章
「なーなー本庄~
誰か紹介して~」
本庄こと本庄智子は、私のクラスメイト。
3ヶ月前に振られて以来
私はずっと出会いを求めていた。
「うーん。わかったぁ。ちょっと聞いてみるわ。」
「サンキュー💕
お願いします」と言って私は自分の机に戻った。
今、私は高校3年生。
季節は秋。
本来ならば受験勉強に追われているころである。
私もそろそろ勉強しないといけないと分かってはいたが、
なかなかやる気が起きなかった。
最初のコメントを投稿しよう!