第2章

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第2章

「なーなー本庄~ 誰か紹介して~」 本庄こと本庄智子は、私のクラスメイト。 3ヶ月前に振られて以来 私はずっと出会いを求めていた。 「うーん。わかったぁ。ちょっと聞いてみるわ。」 「サンキュー💕 お願いします」と言って私は自分の机に戻った。 今、私は高校3年生。 季節は秋。 本来ならば受験勉強に追われているころである。 私もそろそろ勉強しないといけないと分かってはいたが、 なかなかやる気が起きなかった。
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