エピソード13

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・・凜、ありがとう!! 不機嫌丸出しの瑞貴に凜が睨まれている光景が想像出来る。 本当にごめん!! 今度、何か美味しいものを奢るから!! 私は心の中で凜に向かって両手を合わせた。 ・・よし。 凜が何も言っていないって事は、まだ瑞貴は何も知らないんだから・・・。 「凜は何も知らないわよ。」 「は?」 「凜は何も知らない。」
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