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そんな和樹の心配さえも鬱陶しそうなアリサが再び馬鹿デカい声を出した。
どこまでも失礼なアリサを
『そうか?』
和樹はまったく気に留める様子もなくカウンターにいるお客さんと話始めた。
「・・あんたどこまでも最低ね・・・。」
思わず本音を吐いてしまった私に
「自分が最低って事ぐらい私が一番分かってるわよ。」
「・・・。」
・・そんなに自信満々で言い切らなくても・・・。
「そんな事よりどっちとも付き合ってないってどういう事!?」
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