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あっという間に10日が過ぎた。この10日間の間に数百の小惑星をこの目で見たのだ。様々な形の物があった。残すことあと10日、私は着々と調査を行うつもりだった。しかし、予想だにしない出来事が起ころうとしているのを私は知らなかった。
11日目、船内の時計で正午を回ったときだ。船内の窓の外に小惑星でない物体が浮遊していた。
私はそれを見て
不安と期待が脳内で交錯した。UFOの出現などといった仮定をした。
私は宇宙船を操り、近くに近づいた。
船内のコンピューターが物体と宇宙船の距離を計算する。さほど遠くはないようだ。
宇宙船は近くに近づいた。
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