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俺は動揺し、後ろを振り向いた。そこには年老いた白髪頭の爺がいた。
その爺の顔をまじまじと見た。そして俺の頭が自分の顔を思い描いた。
この爺は俺に似ている。
結論として、俺はこの爺が未来から来た人間だということを勝手に仮定した。
「…爺、俺に何の用だよ」
目の前の爺は俺の問いに口を開いた。
「さすが俺だ、頭がいい」
「未来から来たんだろ?何がしたいんだ?それより、ここはどこだ?」
「ここは現実世界から離れた閉鎖空間だ俺はお前を変えるために来た」
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