目覚める

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『ちょっと!! どう言う事!? ちゃんと説明してよ!!』 俺は怒り狂う彼女の声を聞きながら 振り返る事無く家を出る ....また終わったな 苦笑いしながら 道路を横断し 公園をぬけて 二階建の一軒家へ入る 『ゴメンナサイ💦💦こんな夜中に』 申し訳なさそうに それでも優しく笑う女性 雪夜『わかってるなら こんな時間に 電話なんてかけてこないでください 綾さん』 俺は頭をかきながら 湿っぽい視線をおくる 綾『悪いとは思ったんだけど... あの子...』 やれやれ.... あのくそガキッ! また引き込まれやがったな 深いため息をついて ドアの前に立つ 雪夜『あさがお!!入るぞ!!!』 返事はない.... 俺はもう一度ため息をついて 返事のない部屋へ 勝手に入る
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