目覚める

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ベッドの上にちょこんと座り なにやらブツブツ独り言を言っている 雪夜『あさがお...』 彼女は 夏樹 あさがお 身長 165センチ...くらいか? 16歳 腰まである艶やかな黒髪ストレート どこにでも居るくそガキ.... もとい女子高生 なんだが... 雪夜『あさがお!!』 何度声をかけても 反応がない 結構深いな... そっとベッドに近寄り あさがおの顔を両手で包み込むように 上を向かせる 虚ろな漆黒の瞳は 涙に濡れて 憂いを帯びている ゆっくり 俺に引き寄せる.... 雪夜『あさがお.....』 唇が触れるか 触れないかの距離 雪夜『....~っの!! くそガキ!! さっさと目を覚ませ!!!』 ゴスン!!! と ダイレクトアタック! (猛烈頭突き) あさ『~っっったぁ~い!!! 何すんのさ!!!』
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