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「ありがとうございます…、
此方の代金は幾らでしょうか?」
「いえいえ、此方はサービスの様な物ですよ…。
唯、もし宜しければ有名になっても姿を隠しても、たまにで良いので店に来てくれませんか?」
「勿論ですよ…。
では、また来ますね。」
「なんて少年でしょうか…。
あの絶対的な魔力量に、ゾーンをも平然と使うほどの魔力コントロール…。
将来…いや、直ぐにでも化けるでしょうねぇ…。」
さて、武器も買ったしお金もまだ余った…。少しショッピングと洒落込もうかな…っと。
『クくク、オ前がショッピングトハねェ…。』
相変わらず失礼な悪魔だ…。
僕だって人並みに楽しむ事だってあるさ…。
『人並み…カ。
オ前は学園ニは通ワナくて良いノカ?こノ国では12歳カら学園に通エルんだロ?』
「学園…か、
15歳から義務教育だからね…。
それまでは通わないさ。
お金を沢山集めないと目的も果たせずに人生を終わらしてしまいそうだしね。」
『目的…カ。
アの魔法を使エバ一瞬だロ?』
「はぁ…何度も言うように僕はアノ魔法を使う気は無いよ…。」
『クくク…、冗談だヨ…。』
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