人間

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「別に構わないけど、どうしたんだいきなり?」 「“砂”が振動を起こしてます……」 勇儀「……つまり?」 その時、少し高めの岩山のてっぺんに座っていた小さな鬼が嬉しそうに叫んだ。 「人間だ!人間が来たぞ-!」
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