[DRRR!!静雄×美奈]

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「…あ、りがとうございました、助かりました。」 美奈は頭を下げお礼を言う。その声は震えていた。 「本当、大丈夫かよ…」 「大丈、夫…」 美奈はその場に倒れ込み。気絶してしまった。 「おいっ!!」 「静雄どうした?」 「トムさん、それが…」 どうしようかと悩んでいると、仕事の上司トムが現れた。静雄は下手ながらも順を追って説明し始める。 「そうか…、とりあえず静雄ん家に連れてったらどうだ?」 「俺ん家ッスか?」 「いいんじゃないか?」 「分かりました、」 「て事で、仕事はいいから、」 そう言い残すとトムは人の中に消えていった。残された静雄はため息をつきながら、美奈を姫抱きして、家に向かった。
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