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「だからね、私一人でいるの怖いの…」
「じゃあ、俺といるか?」
弱々しく抱き締めてくる美奈を愛おしく感じ、一緒に住む事を提案する。美奈は少し驚いたが微笑む。
「いいの?」
「あぁ、お前が望なら…」
「ずっといてくれる?」
「ぜってぇー、離さない」
「んっ、ありがとう////」
静雄に抱きしめられ嬉しくなり、頬にキスをする。静雄は驚いたが、そのまま美奈の手を握りしめる。
「どうしたの?」
「俺と付き合ってくれないか?」
「えっ?私でいいの?」
「お前がいいんだ、」
「今すぐは無理だよ…」
「俺待つよ…」
「ありがと///」
静雄は照れながら美奈を抱き締める。美奈もそんな静雄を抱き締めて、微笑んだ。
「これからよろしくな。」
「こちらこそ、」
改めて2人は握手をした。
そして、笑い合った。
END
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