初めー

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ある朝 ジンは、学校に向かって歩いていた。 この日は、ジンの高校入学式。 テンションの上がり下がりもなく、ただただ高校に向かって歩いていると、 *「やー、ジンくん。こっち側に来てみないかい。」 怪しい風貌の男が、笑みを浮かべジンに語りかけている。 ジ「あんた誰だ?」 ジンは、あまり関わりたくなかったのか、相手がジンの名前を知っていた事を無視した。 *「僕はただの案内人だよ。来たいヤツだけ送りこむ。」 ジ「…どこに?」 *「行ってみてのお楽しみだよ。ジンくんなら後悔しないと思うよ。」
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