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咲夜「いくわよ・・・・」
咲夜が言葉を発すると同時に、数本のナイフが高速でヒイロに飛んできた。
ヒイロ「なるほどナイフか、ならこっちも・・・・
出よ!」
ヒイロの言葉と同時に、咲夜の投げたナイフが音を立て床に落とされた。
咲夜「!?、なにがおきたの・・」
すぐさま視線をヒイロに戻す。
そこには、白い日本刀を構えるヒイロがいた。
咲夜「なるほど、アナタの武器は刀ね?
一体どこに隠してたのかしら?」
ヒイロ「なーに、ちょっとした手品だよ」
ヒイロは不適に笑う
咲夜「そう、どうやら手加減しなくてすみそうね?
簡単に死なれたらつまらないもの♪」
咲夜は怪しく微笑む
ヒイロ「そりゃどうも」
咲夜「次は受けきれるかしら?
はあ!!」
咲夜が再びナイフを投げる。
今度はさっきより数が多い。
ヒイロ「無駄だ!」
ヒイロはまた、刀でナイフを弾いた。
咲夜「なるほど、なかなかやるじゃない?」
ヒイロ「これでも剣士だからよ
この程度じゃ負けないさ」
咲夜「ピクッ・・・・
調子に乗ると痛い目にあうわよ?
これが私の本気だと思わないことね・・・・」
ヒイロ「なに・・・・」
咲夜「あなた程度に使うつもりは無かったけど、仕方ないわね。
フフフ・・・・」咲夜の怪しい微笑みに、ヒイロは確かな恐怖を感じた。
咲夜「覚悟はいい?」
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