プロローグ

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あきらの笑顔は消えた… 理由が、亮も上野真奈のことが好きだということは言うまでもない。 あきら「場所や日にちは…どうしようか?」 亮「今週の日曜日で、朝の9時に学校の門の前にしよう」 あきら「了解。俺が上野に電話して聞いてみるぜ。」 お互い好きな人が同じだと分かったあきらは、行動が早かった 亮より先に彼女をとるために。 亮「ぇー。オレに電話させてくれよ…。」 やはり抵抗をする亮であった。 亮「ま…まさか…。あきらも上野の事が好きなのか…?」 おっと、いきなり大胆な質問。その返事は、もちろん…!! あきら「ぁ…そんなわけないじゃないか!!」 ア゙~。どうした、あきら!! 大親友の亮の邪魔はしたくない、あきらの優しい心が言葉に出てしまった!!ドンダケ~ !! 亮「よかった…。応援してくれよな!!」 亮は、あきらのそんな事情も知らずに、興奮していた。 あきら「頑張れよ!!応援してるぜ。」 はい。言うと思ったー。 ねぇ先生ー。 この人嘘ついてますよー。 そして夜中、 亮は緊張しながらも、 上野真奈の自宅に電話をした。
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