プロローグ

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ガチャ 亮「上野のさんのお宅でしょう?オレ、同じクラスの神崎亮と言います。」 「ぅふふ。」 亮は笑い声に驚いた。 まさか、間違い電話しちゃったのか… 笑われることを言ったのか… なども考えていた… 亮「す…すいません。なにか失礼な事を申し上げましたか…?」 真奈「バーカ!!私だよ。真奈でーす。」 亮は、可愛い声で話し掛けられ照れながらも、話し続けた。 亮「おい驚かせるなよ。最初の返事が奇妙な笑い声だと、ビックリするぜ…」 ごもっともである。 真奈「ごめんね。だって亮君、めっちゃ緊張してるし、口調が変わってるから、つい…笑いこらえられなかったわ!!」 亮は少し嬉しかったのか、電話ごしに、ついニヤニヤしてしまう。 真奈「ところで用件は何?」 よく言った。早くそれをいってほしかった。 亮「あ…忘れてた。今週の日曜日、練馬園行かないか? おもいっきり遊ぼうぜ。」 真奈「わっ。いいね。さんせーい!!」 亮よかったな。おめでとう。 亮「やった!!ありがと!!メンバーは…あと一人女子、上野さん誰か誘ってくれるかな?」 真奈「わかった。」
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